西洋の移民政策の現実を書いた本。
この本の論点
①移民の受け入れは悪くないが受け入れすぎることによって、西洋的な価値観や文化の破壊に繋がる
②移民受け入れは人口の減少の歯止めになるが、出生率を上げるなどの対策をまずやるべき
③移民政策への提言は全て人種差別と捉えられてしまうため、適切な議論ができない。
④寛容な多文化主義を容認した結果、宗教原理主義に敗北してしまう。
(その人たちの声は大きく、批判すると殺されかねない)
⑤欧州は植民地政策の過去を原罪と捉えており、メディアや政治家によって、今でもその罪を背負わされている
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月17日
- 読了日 : 2022年4月11日
- 本棚登録日 : 2022年4月11日
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