カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)

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本棚登録 : 2287
レビュー : 218
制作 : 山田 蘭 
えりさん 文芸書   読み終わった 

イギリスの片田舎を舞台に、繰り返される悲劇。
溺死した少年、転落死した家政婦、首をはねられた准男爵。
殺された犬の首輪、謎の手紙、奪われた銀細工、燃やされた肖像画、不審な男。
村の住人達にはそれぞれ少しずつ他人には明かせない秘密と悪意が見え隠れする。
余命僅かと診断された名探偵アティカス・ピュントは助手であるジェイムズ・フレイザーと共にこのサクスビー・オン・エイヴォンに赴き、真相を追い始める…。

「カササギ殺人事件」はあくまで作中作。
けれど本編中に挟まれる書評の通り、雰囲気といい展開といい、クリスティ好きにはたまらない古典ミステリのオマージュとして成立している。
上巻はこの事件についてピュントが謎は解けたと宣言する所で閉じられる。
ここで下巻に続く事にも大きな意味があるけれど、とにかく早く続きを読みたくなること請け合い。

レビュー投稿日
2018年11月17日
読了日
2018年11月15日
本棚登録日
2018年11月15日
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