■ひとりぼっちだった15歳の水香は、閉鎖された遊園地で仲間に出会い、初めての恋をした。そして突然、親友の千夏が事故死し、水香は千夏が妊娠していたことを知る。お腹の赤ちゃんを代わりに産んでほしい…!?水香は、千夏の最後の願いを叶える約束をするが―。大切な人を守るために、何ができるだろう?全編に「愛しさ」が満ちあふれる、期待の新人によるみずみずしい感動作。第八回小学館文庫小説賞受賞作。
■■柔らかな文体が読みやすいですが、少々ご都合主義の展開。結局これはファンタジーのくくりに入るのかな・・・。よい話でしたが、キレイすぎだなと感じてしまうのは人それぞれなのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年7月5日
- 読了日 : 2008年8月6日
- 本棚登録日 : 2011年7月5日
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