(4)山村暮鳥 (日本語を味わう名詩入門)

制作 : 萩原昌好 
  • あすなろ書房 (2011年6月16日発売)
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本棚登録 : 55
感想 : 7

図書館の特集本コーナーでやわらかい色づかいの装丁が目に留まり 、借りてきた一冊。
いちばん最初におさめられていた「風景 純銀もざいく」は、知っていたけれど、あとははじめて目にする作品ばかり。
一編ずつに解説文がついているけれど敢えてそれは読み込まずに、作品とじっくり向き合いました。(子どもむけの名詩入門シリーズだったようです。だから、手に取りやすいような装丁だったのだと納得。でも、子どもむけとは思えないほど作者の背景解説などが丁寧なので、大人にとっても入門書となりそうです。)
さっぱりとした、まっすぐな言葉遣いながら、行間から繊細な心境がにじみ出てくるような、そんな趣のある作品ばかりでした。こども(赤ちゃん)にむける暖かなまなざしが印象的。
お気に入りの作品は「或る日の詩」「友におくる詩」「手」。
さびしさの表現が、透き通るような美しさです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月13日
読了日 : 2014年1月13日
本棚登録日 : 2014年1月13日

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