人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

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本棚登録 : 2017
レビュー : 186
著者 :
わたしさん  未設定  読み終わった 

わたし君すごい良いペースで読めてるよー!次いこ!次!という強気の姿勢で迎えた『館シリーズ』4作目です。『人形館の殺人』だなんて、まるでホラー代表みたいな題名に少しばかり躊躇しつつ、それでもやっぱり読んでしまう……好奇心を相手に勝ち目なんてあるわけない!

『人形館の殺人』についても他作品の感想同様、たくさんの方が内容やレビューに係れているとおりだと思いますので、わたしが改めて書くことはありません。すみません。

読み終わって最初に出た言葉が「あーッそういうパターン?」だった……釈然としないながらも、んまあ納得したわ、って感じ!でも1つだけ言わせてもらえるなら、事件解決のために探偵役さんが来てくれたぞー!って心が躍ったわたしの、あの瞬間の高鳴りとニヤケ顔……返してほしい。無事に事件が解決して、スンッ……って真顔に戻ったもんね…………うん、ちょっと考えたらわかる話……つまるところ、探偵役さんとの間に因縁関係はなかった……的なね!わかるわかる!

わたしが勝手に騙されて、わたしが勝手に恥ずかしくなった……だけの話!キャッ!

「人形」と言えば、の感覚で艶やかな着物に黒髪の……よくよくありそうなモノを想像して怖々と読み進めたら全然違って胸を撫で下ろしたわたしです。いうてそれも束の間でしたけどね!ここまで読んだ『館シリーズ』4作品の中でも、ダントツすごいヒヤッとなることが多かった!!気がします!!!思い込みの可能性は大いにある!!!でも!!だって!!ううっ……
ちなみにですけど、特に「人形」がイタズラされてたあたりの描写がしんどかったです;;

普段から頭の回転は速くないわたしですが、ちゃんと状況から判断して犯人の目星をつけられましたよ^^まったくもって説明はできない、ただのカン、みたいなものですけど。なんたって最終的にすっかり騙されて恥ずかしくなってますからね……察して。
ハラハラドキドキ、というよりは、ゾゾゾ、の方で圧倒的に印象残ってます。ある意味、忘れたくても忘れられない……かもしれない、気がする;;

これまでの『館シリーズ』3作品と違って、『人形館の殺人』については、きちんとシリーズを追いかけてから読み始める方が良いかなって気持ち^^
…なので当作品単体でのオススメは、わたしから積極的には出来ませんッ!
『館シリーズ』の中における1作品、という形がベストだと思うので、よろしければ是非!最初から!手に取ってみてはいかがでしょうか!

めちゃめちゃ余談ですが……まるっと全部読み終わった後、何の気なしに『人形館の殺人』の表紙をジッとみたら、ひっそりうっそりと佇む「人形」が目に入って、思わずヒッて声に出たし本当に本当に心臓がヒュンってなりましたね……こ、こわぁ~……

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レビュー投稿日
2019年5月8日
読了日
2019年4月20日
本棚登録日
2019年4月26日
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