2013年83歳で亡くなったE.L.カニグズバーグのニュ-ベリー受賞作。メダル、オナーを合わせると3回目の受賞。オリンスキー先生のクラスの6年生、ノア、ナディア、イーサン、ジュリアの4人はエビファニー校の代表チームとして、アカデミックボウルというクイズ大会に参加する。上級生チームに混じって勝ち進んでいく。各章ごとに、それぞれの子のエピソードと、大会の様子が交互に語られていくという構成。さいごにそれがひとつにつながって……。

(講座蔵書5冊、総語数約150語)

(講座蔵書4冊、総語数約150語)

(講座蔵書11冊、総語数約300語)

(講座蔵書6冊、総語数約400~1200語)

(Little Tiger 講座蔵書4冊、4冊CD付き、総語数約200~500語)

(講座蔵書8冊、総語数約400語)

(講座蔵書10冊、総語数約1000~1500語)

(Arnold Lobel 講座蔵書10冊、10冊CD付き、総語数約1500~2000語)

(講座蔵書29冊、7冊CD付き、総語数22冊約700語、7冊1500語)

(講座蔵書16冊、総語数約600~800語)

(講座蔵書6冊、総語数約300~500語)舞台芸術家でもある作者のセンスが光るスタイリッシュな絵本。ときどき、無性に読みたくなり、再読を重ねている。非常にエネルギッシュで何でもこなしてしまうコブタのオリヴィアが、踊ったり、とんでもないものをこさえたり、コスプレを楽しんだりと毎回、八面六臂の大活躍。彼女から目が離せない。ドガの踊り子やポラックの絵、エレノア・ルーズベルトの写真、マリリン・モンローの笑顔、有名舞踏家の写真など、わかる人にはわかる、ちょっとした薀蓄のある仕掛けが楽しい。クリスマスバージョンが一番楽しめるかな。

(講座蔵書#1~7冊、総語数約1000~2000語)

(講座蔵書8冊、総語数約700語)

(講座蔵書11冊、11冊CD付き、総語数約600語)

(講座蔵書:#1~26、全巻CD付き、総語数約2000語) 小学生だがハードボイルドな名探偵ネイトがご近所の事件を解決。殺人事件などはもちろん起こらず、何かがなくなったという事件が多いが、ユーモアのセンスが独特で、ハマルと次々読みたくなる。全26巻すべての本がCDの朗読が利用できる。

(Usborne Young Reading 講座蔵書13冊、総語数約1500~2000語)

(講座蔵書:#1~10、語数約3500語)

(講座蔵書:#1~30、#1~10CD付き、総語数約5000語~6000語)カメラのように、ものを見たまま記憶できるジェニファーのニックネームがCamera→Cam である。この写真的な記憶力を使って、普通の人なら気がつかないような手がかりをもとにカムが友だちと協力して事件を解決する。博物館の恐竜の骨がないのに気づいたり、犬のぶち模様が違っていることから犬のすり替えを見抜いたりする。決まったパターンがあるので読みやすいが、毎回事件の趣向が違っていて楽しめる。1~10巻はAudible で朗読が利用できる。

(講座蔵書:#1~6、総語数約3000~4000語)シンシア・ライラント作。女の子が好きそうな、きれいなもの、かわいもの、おいしいものが満載の6巻シリーズ。いとこの三人の女の子が、親の仕事のために、ルーシーおばさんの家に寄宿する。おばさんといってもルーシーはきれいな若い女性で、花屋を営んでいる。三人の個性あふれる部屋のようすが楽しい。第1巻では、三人は広告を出して、手作りクッキーの宅配を始める。最初の配達先では……。巻を追う毎にルーシーおばさんのロマンスが進行するのも楽しい。

(Corgi Pups 講座蔵書:13冊、総語数約3000~3500語)

(講座蔵書:#1~8、総語数約7000~8000語)

(講座蔵書:5冊、4冊CD付き、総語数約4000~6000語)

(講座蔵書:#1~7、総語数約4000~4700語)女の子のマッドサイエンティスト、フランニー・K・スタイン(フランケンシュタインのもじり)が主人公。毎回、とんでもない、でもものすごい発明をして(タイムマシンとか、実体コピーマシンとか)をしてそれが大騒ぎになって、その発明品を回収しなければならなくなる。愉快な絵が毎ページにあるので、多少難しめの表現や単語も適当に流せれば十分楽しめる。第1巻では、学校に通い始めたものの友だちができないフランニーは、姿を普通の子っぽく変身させるが、ランチがとんでもないものになって……。ツボにはまると、すごく楽しめるシリーズ。全7巻。

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