なじ■
こども電話相談室の輝く質問達のほんの一部をまとめたもの。
いやーほんと子どもならではといった着眼点で、
そういえばこれってどんな意味?
こんなこと疑問に思ったことさえなかった!
というような粒揃いの質問で非常に勉強になりました。
巻末対談で無着先生が言われていた
「答えはあるものではなくて、導き出すものという点なんです」
という言葉通り、回答者の皆さんのアンサーも
ただ○○だからと答えて終わりって訳じゃなくて、
たとえば○○はこうでしょ?だからこうなってね、
■■も▲▲ってことなんだよ、みたいな風に
順序だてて思考の道を示してくれて、
読んでる私も一緒にあ~~なるほどね~~と答えを導き出して貰えました。
番組が終わった後でもアフターケアとして
子ども達の質問に答えてくれてたって凄いよなあ…
今じゃ考えられない心遣いだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
資料・雑学
- 感想投稿日 : 2014年3月15日
- 読了日 : 2014年3月8日
- 本棚登録日 : 2014年3月10日
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