なじ■

もう本当にえみこさんのストーリーはなんてかわいいんだろう…

お弁当箱選びやお弁当グッズなどの描写は
見てる私もワクワクしました。

あとがきで「実用的な面ではお役に立てないと思うので」
と書かれている通り、
お弁当365日簡単レシピ!みたいな内容ではないですが
一度もお弁当作ったことない私でも
楽しそう!作ってみたい!と
思わせてくれるウキウキ感がありました。

2015年2月12日

読書状況 読み終わった [2015年2月8日]

なじ■

※1部~3部通しての感想です


1部・2部はおっもしれええーーっとグイグイあっというまに読んだんですが、
裁判の応答中心の3部は仕方ないことながら
スピード感や引き込まれ具合に欠け、
真相や結論も何というか尻すぼみと感じてしまいました…

あと1部2部と違って3部は検事・弁護人チームの心情が一切描写されず
完全に第3者視点で話が進んでいて、
読んでいる自分も傍聴人のような感覚で
裁判を眺められたのは良かったんですが、
それゆえ藤野さんの証人への物言いが
物凄く嫌な風に感じられてしまったりしたのがマイナスだったなー

あと樹理の悲鳴を受け止めるのは誰だこのあたし藤野涼子がやるんだ
って結局それをやったのは神原くんじゃ?とか、
いくらなんでも中学生でこの敬語の完璧さ・頭脳明晰さはあり得んだろうとか、
1991年の話なのに「どん引き」とか「へこむ」とかいう言葉が
使われていたことがどうしても気になって仕方なかった。

井上くんとヤマシンが好きです!
浅井さんと則之は可哀想だったなあ…

2015年2月10日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2015年1月14日]
カテゴリ 本・日本

なじ■

人の消えたどろんこの世界を旅する
少女アンドロイドのアリス、「ヒトデナシ」の係長、
そして亀型ロボット万年一号の長い物語の始まり。

登場人物みんなどこかとぼけたところがあって、
加えてアリスを守る万年一号がかわいくて、
切なくてかわいらしいお話でした。

何回も言ってますがボクラノSFシリーズは
ほんっと毎度まいどイラストが素晴らしくて、
今回は特におしゃれな装丁でワクワクしました。

2015年3月17日

読書状況 読み終わった [2015年1月2日]
カテゴリ 本・日本

なじ■

SF苦手の私なので小松左京作品も初だったんですが
ウオオもっとこの人の作品を読みたい!!と熱烈に思う短編集でした。

ただただ暗闇の未来しか感じられず
ゾッとするような終わり方の「夜が明けたら」、
ハイテク+江戸時代の「お糸」なども印象深かったですが
一番印象が強かったのは「お召し」。

2015年3月17日

読書状況 読み終わった [2014年12月9日]
カテゴリ 本・日本

なじ■

生まれてきてくれた赤ちゃんへ伸べられる
愛情深い「手」のお話。
あったかさで胸が一杯になりました……

2015年3月17日

読書状況 読み終わった [2014年12月5日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

星新一をたっぷり堪能できる大ボリュームで
読み終えて非常に満足でした!
改めて本当に凄い人だ…と深く感じまくりでした。

ちょっと脳が疲れてきたかな…というあたりに
単行本初収録のエッセイが挟まっていて
個人的に気分転換に良かったです。
ショートストーリーのメイキング(的なもの)など、
エッセイ内容も興味深かった。

2015年3月17日

読書状況 読み終わった [2014年11月29日]
カテゴリ 本・日本

なじ■

トーベ・ヤンソンの絵がマッチしすぎてて凄い。
特にラストページは目が離せませんでした。

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年12月5日]
カテゴリ 本・海外

なじ■

涙が止まりませんでした……

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年12月5日]

なじ■

初フレドリック・ブラウンでしたがあまりに面白くて興奮しました。
本文のフォントが独特で最初は え、何だこれ?と思ったけど
それも気にならなくなる面白さ。
「おそるべき坊や」のラストが洒落てて好きだなあ!

そしてボクラノSFシリーズは毎度挿絵が凄く好き。

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年12月15日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

世にも奇妙な物語でやってた「走る取的」が読みたかったんですが
凄く充実した一冊で大満足!
切ない話や怖い話、笑える話まで様々な筒井話が読めて
読了後の満足感が気持ち良かったです。

そして挿絵が凄く良いなーー!!
全てのページに見惚れまくりました。


この本をきっかけに「ボクラノSF」シリーズに大はまりしました。

きっと、胸がザワザワする
背伸びしたい10代におくる「名づけがたき」物語たち。

のキャッチコピーが秀逸だと思います。
昔から SF…うっ……と
SFが苦手だった私ですが、
SFって面白い!!と思わせてくれたシリーズ。

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年10月29日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

「ちゃんと描けてない漫画家」西原理恵子が
色んな漫画家にケンカを売りまくる画力実録漫画。

各先生がたの絵にあわせ、
西原さんのナイスツッコミのコンビネーションで
何度も声出して笑いました。
こんな先生まで!?という方も出演されてたり
この人がこんな絵!?という驚きもあったり
対決模様が面白くて仕方ないです。

1~7巻まで読了して、
7巻はあんまり「画力対決」自体してなかったのが残念でしたが
最終巻を読むのが楽しみ!

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年10月26日]

なじ■

小学生の頃あほみたいに繰り返し読んだ本。
「メトロ」が地下鉄のことだとも知らないままに
とてつもなくワクワクしたタイトル。
勝川克志さんのイラストが最高にワクワクする。

内容ほとんど憶えてなかったんですが、
今読んでみるとなかなか怖い結末でした…

2014年12月15日

読書状況 読み終わった [2014年10月8日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

「山の子」小夜の、優しく、綺麗で、悲しい物語。

情景描写の豊かさにうっとりし、
小夜の心根の可愛らしさに気持ちが現れるようでした。
ラストがどうしようもなく切なかった…

2014年11月13日

読書状況 読み終わった [2014年10月5日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

ミステリ界のあるあるネタというか、
定番ネタやお約束にメタ視点でつっこんでいく天下一探偵シリーズ。

いやーー面白かった!
こういうタイプのメタネタ大好きです!
ミステリあんまり読まない私でも凄く面白かったので、
もっと色々ミステリ作品読んでたらさらに楽しめそう。

お約束にツッコミ入れたものばかりじゃなく、
ちゃんと一つのミステリ短編として成立してるお話も
いくつかあるのも凄い。

続編の『名探偵の呪縛』は打って変わって切なかった…

2014年11月16日

読書状況 読み終わった [2014年10月6日]

なじ■

1巻(http://booklog.jp/users/erinaji/archives/1/B000J9A25U)に
引き続き興味深く読み応えのある物語
盛り沢山でした!

インターネットの普及した現代ならいざ知らず、
この当時にこれだけ国外の事件を詳細に調べ上げ、
かつ、ただの情報の羅列ではなく
「物語」として再構成している技量が本当に凄い。

2014年11月13日

読書状況 読み終わった [2014年10月1日]

なじ■

怖かった……
文章は一見普通のことを綴ってるんですけど、
それがかえって恐怖心をかきたてられるし、
蝶の羽の模様とか鏡の中の自分とか
挿絵が非常にゾッ!!

恩田さんは作品の中で
鏡は普通なら絶対に見ることのできない
自分の背後を見ることができるから怖い、
みたいな意味のこと(すみません相当うろ覚え)を
書かれていましたが、
そうやって日常的に「鏡」についての
恐れのようなものを持っている
恩田さんならではの作品だなあと思いました。

2014年9月17日

読書状況 読み終わった [2014年9月13日]

なじ■

夏休みのある日、突然美術館の館長になってほしいと
頼まれた小学生のまひる。
その美術館には大人が行くと不思議な力で追い返されるというが……


表紙の絵に惹かれたんですが内容も面白かった!
館長というよりお母さんって感じのまひると
美術館のみんなとの交流が良かったな。
ゆうべちゃんやお母さんの絵などは
じんわり胸が熱くなりました。

2014年9月17日

読書状況 読み終わった [2014年9月11日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

普通の人間と同じように団地に住む135歳の魔女、
黒ばらさんと七つの魔法の物語。

基本的に児童書らしいほんわかしたお話ですが、
時折驚くほど胸が衝かれるような描写があり、
ラストのお話もなんだか言いようもないぐらい切なさを感じました。

お話も大好きですが、イラストがもうクラクラするほど素晴らしくて
世界観を実に見事に表現されていて見惚れっぱなしでした!

15年を経て続編も出てるそうなので
それも読むのが楽しみです。

2014年9月17日

読書状況 読み終わった [2014年8月15日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

バクの「夢姫」と小学生の五月が迷い込んだ
不思議な世界での夢のようなお話。

夢姫の言動や挿絵がいちいち可愛くってたまらんかったです!
つけ羽&つけまつげが可愛すぎた。

リッツとキラが凄く良い関係で目頭が熱くなりましたね…

2014年9月17日

読書状況 読み終わった [2014年8月13日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

おっもしれーーーーー!!!
もう一度も集中力途切れることなく画面に見入りっぱなしでした!

もう5人のバカ騒ぎ、仲良しぶりが凄く可愛らしい。
コメディ部分以外でも、
ジャッキーのローラースケートが凄すぎて
気づいたらずっと口開いてました。
あれがCGじゃないなんて信じられない…

続編も早く観たい!

2014年9月17日

読書状況 観終わった [2014年7月30日]
カテゴリ 映画、アニメ

なじ■

少し不思議なもの達に囲まれた街に住む「わたし」の語る
奇妙な9つの体験談。


表紙とタイトルを見て時代ものファンタジー系かと思ったら
立派な怪談ものでした。
「七つの怪談」シリーズといい、
この人の怪談は本当にあからさまじゃないけど
心に忍び込んでくるような怖さがあるなあ!
ラスト一行が秀逸。

マジで何者ですかというような
守衛の三田さんもかっこよかったですが、
幽霊相手にお前があがってこいと指図した友人が
非常に素敵でした。

2014年8月6日

読書状況 読み終わった [2014年8月5日]
カテゴリ 児童文学

なじ■

文章は抜群に読み易く、
宇宙に関する説明も文句なしの解り易さだったんですが、
ちょくちょく登場人物達の行動が
何故そこでそうなる!と感じられた点が惜しかったな!
フレディ可愛い。

2014年8月6日

読書状況 読み終わった [2014年7月29日]
カテゴリ 本・海外

なじ■

絵も内容も可愛らしい!
笑っちゃ申し訳ないような事柄もあるんですが
何もフフッと笑わせてもらいました。

ともすればジメジメした方向へ
いってしまいそうなネタでも、
森下さんのお人柄が表れていて
終始ほのぼのとした心地で読めました。
続刊も読むのが楽しみ!

2014年7月25日

読書状況 読み終わった [2014年7月23日]

なじ■

机の上の小さな仙人、
机上庵先生の語る摩訶不思議な物語。
中国の奇譚集『聊斎志異』を
日本風に翻案した翻案集。


読み易く温かなストーリーで、
岡本順さんの挿絵がまた素晴らしいです。
「浮葉太夫」の扉絵にはハッと目を奪われました。

『聊斎志異』は諸怪志異
http://booklog.jp/users/erinaji/archives/1/4575931667
で興味を持っていたので、
いくつかのお話が読めて楽しかったです。

2014年7月25日

読書状況 読み終わった [2014年7月23日]
カテゴリ 本・日本
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