裏切りは僕の名前を知っている (13) (あすかコミックスDX)

  • KADOKAWA (2017年5月23日発売)
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本棚登録 : 116
感想 : 9
5

この作品に出逢えたことは、自分にとって本当に大きな出来事だった!

こんな展開での完結?って思うのが正直なところではあるんだけれど、先生が区切りとした最後のページまで辿り着けて良かったと思う。

連載再開後の"迦耶子さん"の話は何の為?って思ったけれど、神命家と天白様の"本当の記憶"を呼び起こす為の流れの布石だったんだね。
天白様が裏切られていた所から己が裏切りに転じて行く所なんて想像出来なかったけど、あやふやで怪しい感じは漂ってたんだよね。
その流れから泠呀のこちら側への合流は正直矛盾してないか?と思うこともあるんだけれど、天白様を救い助ける為、夜御とのことや過去を払拭する為のこれから…と考えるのが妥当かな。
謎と言えば、あの人の失踪はやっぱり"神命家"だからになるんだろうけど、向こう側への協力はないしにしても、今後立ち塞がる存在になるのか?

とにかく、物語も途中であるから第4部以降、連載してもらわなきゃ困る!
エンドマークを付けたと言っても、最終的ではないことは先生も言っているし、"いつかは!"と期待している!

本当に物語も魅力的なキャラも大好きだし、『裏僕』と出逢えたことに感謝します!
ありがとう!
これからも大好き!!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小田切ほたる先生
感想投稿日 : 2017年7月26日
読了日 : 2017年7月26日
本棚登録日 : 2017年5月28日

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