図書館で目について借りた本。
タイトルだけをみてイメージした内容とはかけ離れた内容かな。
色々な分野に分けて書かれているので、読みやすいが、本全体としての結論も分散されている気がする。
結論としては、最後の方に書かれていることにつきるだろう。
「少数派になることを恐れない」「わからない時は保留にする」「変節を恐れない」
少数派になることを恐れない。というのは、できそうで日本人には難しいのではないかと思ってしまう。
読んでいて「本当の私」って、なんだろー?と、ふと思った。
たとえば、甘えたい私を知らない人に対して「本当の私を知らない」と思うのだとすれば、それは、自分がその人に対して甘えたい私を見せていないから。にほかならない。
それって、自業自得というか、自己演出なのかなーって、最近考えたりする。
「本当の私」って、自己啓発などで探すものではなく、自分をしっかり見つめて、自分をわかることなんじゃないのかなー?過去から現在で生きているトータルのことが「本当の私」。
(本の中身とずれたことを書いてしまったが。。。)
最終章の著者の実体験は、ああそうだよね。ととても共感できた。
この本の中で、一番、わかりやすかったというか、そうだよね。と思ったのが最後かも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理系
- 感想投稿日 : 2013年4月21日
- 読了日 : 2013年4月21日
- 本棚登録日 : 2013年4月21日
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