自分の会社がどんな行動をとったのか?は知っていたが、他の企業がどんな行動をとっていたのか。を知らなかったので、読んでみた。
初動は、阪神や、中越で実際に被災した企業や、外資が早い印象を持つ。
マニュアル化された動きばかりでなく、現場をみて「やってみよう」で動いたことも多い。
色々なところで様々な動きがあったのだな。と、改めてわかった。
と、共に、国が一番遅い行動、一番頼りない行動をとっているように感じる。
そして、それは今でも言えることだと思う。
震災から一年七ヶ月がすぎ、首都圏に住む人たちの間には、すでに風化が始まってしまっている気がしてならない。
風化させてはいけないし、まだ終わっていないのに。
地震活動が終わっていない証拠に、本日2012/10/25 19時半すぎには震度5弱の余震が発生している。
まだまだこれから。
被災地の復興はまだまだこれから。
風化なんてさせてはならないと、改めて思った。
それと、国、しっかりしろよ!保身にばかり走ってるんじゃないよ!とも、思ったけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィク系
- 感想投稿日 : 2012年10月26日
- 読了日 : 2012年10月25日
- 本棚登録日 : 2012年10月25日
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