熊野三山 (楽学ブックス)

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本棚登録 : 29
レビュー : 2
著者 :
eshima002さん スピリチュアル系   読み終わった 

来月、熊野に行くので事前学習。

熊野に行くのは9年ぶり。
でも、不思議なことに覚えていないことが沢山。。
今回は、しっかり熊野を堪能してきたいものだ。

本書では、幾度も「蘇る」という文字が出てくる。
『 熊野は、"蘇り"の力を持つという。 熊野の地は黄泉の国であり、ここから帰れば蘇るのだと。』(6頁)
『 黄泉といういわは混沌の場に入ることで、過去への執着も未来への不安も、意味を失ってしまう。「今」「ここ」という、誰にも乱しようのない時空に、二本の足で立っているのだと自覚できる。蘇りとは、単なるリフレッシュではない。魂レベルでの原点回帰なのだ。そして、黄泉から帰ったイザナギが、最も尊い神を産んだことを、魂で追体験することなのだ。熊野という場で、中今に立ち、ここから三貴神の如く未来を輝かすことにこそ、黄泉帰りの真髄であるのだ。』(12頁)

熊野の印象は、那智の滝、コトビキ岩、花の窟など、自然物を御神体とする場所が多いと思っている。
それは、日本人が古くから持つ、自然への畏敬の念を感じる。
『そもそも熊野は自然崇拝信仰で知られる地。本宮が木の聖地なら、新宮(熊野速玉大社)は巨岩に神が降り立った、海の聖地、那智は大滝を御神体と仰ぐ、水の聖地である。』(25頁)

人間は、自然から生まれたものであり、自然の一部である。
だからこそ、自然の聖地である熊野に行くことだけで、黄泉帰るのかもしれないなと、読み終わって思ったり。

さて、今回は、しっかりと熊野から蘇って来れるかな?

レビュー投稿日
2019年6月15日
読了日
2019年6月15日
本棚登録日
2019年6月15日
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