仕事のない登場人物たちの色々な心情をえがいた短編集。表題を含む最初の4編の主人公たちは、みんなひねくれてるのを分かってて考えを変えない感じがあまり共感できなかった。私はどっちかというと登場人物たちにウザがられる平凡な友達側の人間なんだろうなと読んでて思った。最後のあいあるあしたは少し毛色が違って1番好きなお話。山本さんの作品の登場人物たちは、みんなちょっとひねくれててそれを察してよ〜みたいな感じがする。終わり方も含みをもたせた手法なんだろうけど、基本的にあまり好きでないかも。。
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- 感想投稿日 : 2017年3月16日
- 読了日 : 2017年3月16日
- 本棚登録日 : 2017年2月1日
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