大部の意欲作。かなり難解。前半はフィチーノ、後半はジョルダーノ・ブルーノについて。時代とともに変化し、廃れてしまう、目に見える表面的なものを取り去り、現代まで続く「想像界」の姿を描き出す。著者はエリアーデの弟子で、非常に期待が持てる研究者だったが41歳のときにシカゴで暗殺されてしまった。
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┗ルネサンス科学
- 感想投稿日 : 2017年2月28日
- 本棚登録日 : 2013年9月20日
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