TUGUMI (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社 (1992年3月10日発売)
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本棚登録 : 365
感想 : 18
5

つぐみのギラギラした瞳や細い体が読んでいるとき何度も目に浮かぶ。
人は変わってゆく。つぐみは、自分はそれを望めないのが怖かったのかな。
弱い体の中のつぐみはの魂は熱く、やることはとんでもないけど、優しい文章に人物にかこまれ、まりあ、陽子ちゃん、恭一、また、まりあの父とのやりとりがよい。愛人関係もあの父だと憎めないな。
忘れられない夏。いいなー。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学・小説
感想投稿日 : 2018年3月31日
読了日 : 2018年3月31日
本棚登録日 : 2018年3月31日

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