ぼくは「つばめ」のデザイナー 九州新幹線800系誕生物語

  • 講談社 (2004年12月21日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 17
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図書館で借り。こども向けの本だけど面白かった!
・ソニック883(青いソニック)のデザインが好きで、どんな人が作ってるんだろう?(工業デザイナー?技術畑の人?)と思ってたので借り。
・読んでみたらJR九州のかっこいい車両はこの人がデザインしたのばっかだった。
・岡電の「MOMO」は時々みかける好きな車両なので乗ってて嬉しかった。
・ペーパークラフト、塗り絵、車両のカラー写真は見てて楽しい。
・デザイナーのこだわりって大事なんだな。でも技術者や営業側からはどういう風に映ってたんだろう。(結果、成功したから良かったものの…
・鉄道デザインに関する章は、ブルネル賞、ブルーリボン賞、ローレル賞、グッドデザイン賞。
・p150 企業も個人も、社会に少しサービスするのです。こんなことまで提供するともうからないのでは、と思うようなことを少し実行するのです。みんながそういう姿勢でいれば、すぐに豊かで美しい元気な社会ができてくるはずです。
・p122 デザインが一定以上のレベルに達すると、乗っている人に一種の心地よい緊張感が生まれるのです。逆に車両がしっかりしていないと、乗客のモラルも低下する、と僕は考えています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 物欲・旅欲・うっとり系
感想投稿日 : 2012年11月16日
読了日 : 2012年11月16日
本棚登録日 : 2012年11月16日

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