村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

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著者 :
everydaysundayさん 物語系   いま読んでる 

・泉州には「半国の触頭(ふれがしら)」(p36)。
「沼間(ぬま)家」「松浦(まつら)家」プラス躍進してきた眞鍋家。
このへんの泉州侍の方言丸出しのガンの飛ばし合いみたいな描写が笑える。もう。その辺の大阪のおっさんやないか。

・景モテモテである。でももとが喪女だから、行動が怪しい

・武将自ら料理をするのはさほど珍しいことではない(p84)、とか、この時代の貞操観念とかの話が面白い。

・初登場時から好きだったけど、眞鍋家の七五三野兵衛(しめのひょうえ)が素敵すぎる。料理もそうだし、大阪のおっちゃんといった行動、人柄もそうだし、何といっても「わしは心肝をとりにきたさかい」(p117)「男がほんまに望んだら、絶対諦めたらあかん」「叶わんまま死ぬだけじょ。せやけど踏ん張った自分(わが)ちゅうもんだけは残る。へこたれたらあかん」(p118)とかね、もう素敵すぎる。

・七五三野兵衛のルックスが「ヴィンランド・サガ」のトルケルで固定されてしまった

レビュー投稿日
2016年11月12日
本棚登録日
2016年11月12日
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