巻頭18章のロバートの回想・独白は長かったーw
アグスティンのキャラ立ちは下巻で冴えるなー
「淫売」と書いて「じごく」とルビ振るとは。
戦争というものが持つ根源的な苦しみ、
味方とは、敵とは。殺しあう者同士がそれぞれ、人間であるという事。
が、下巻では印象的だった。
ロバートとマリアのいま、いま、いま。
そして「いまきみはぼくでもあるんだ。ぼくはきみといっしょなんだ。そこに、ぼくらがふたりともいるんだ」
やっぱり、ヘミングウェイの中には「女」の部分があると思うなぁ…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アメリカ文学
- 感想投稿日 : 2017年1月2日
- 読了日 : 2016年12月30日
- 本棚登録日 : 2017年1月2日
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