いのちのバトンタッチ

著者 :
  • 致知出版社 (2011年9月16日発売)
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本棚登録 : 15
感想 : 2

3歳で小児ガンを発症し、2年の闘病のあと、ガンが転移し、6歳で亡くなった女の子(景子ちゃん)と家族の記録。

抗ガン剤の副作用により頭髪がなく、頭に手術の傷跡があり、歩けなくなり車椅子となって、周りからの視線を感じながらも、景子ちゃんはできるだけ幼稚園や小学校に通い、いまを精一杯生きていた。生き抜いていた。

本当にこの小さな女の子に、教えられることが多かった。

テレビで景子ちゃんのお父さんが講演しているのを見て、そこで紹介されていたこの本を読んだのだが、読むほどに景子ちゃんの病状が進み、死に近づいていくので途中、中々ページが進まず、何度も涙腺にきた。

この本を読んでいるとき、街で小さな女の子が元気よく走り回っているのを見ると、こうして走り回れるという普通のことが、何と幸せで大事なことだと再認識する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人生
感想投稿日 : 2017年6月25日
読了日 : 2016年6月19日
本棚登録日 : 2017年6月25日

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