秋の花 (創元推理文庫)

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本棚登録 : 1999
レビュー : 209
著者 :
f0314087さん 2017年10月   読み終わった 

シリーズ3作目

記憶に残る一冊になりそう。。。
1つの物語で、人が亡くなる事件が起こったのだが
その真相が 本当に日常の一コマからなるもので。。。
切ない。。

許すことは出来なくとも、救う事は出来る。
そうなれる人はどの位いるのだろう。。。

「私達って、そんなにもろいんでしょうか」の答え、
「百年生きようと千年生きようと、結局持つのは今という一つの時の連続です。もろさを知るからこそ…今をつかまえて、何かをしようと思い、何者でありたいと願い、また何かを残せるのでしょう。」

秋海棠も忘れられない花になりそう。。
(別作家さんの別作品のイメージにも重なる。。)

でもそんな中にも
「雑念のない子供の頃の読書には、今となっては到底味わえないような没我の楽しみがあった。」とか
耳食=耳で食べてはいけません とか
生まれた町につれてきたとき、≪この道はどこの道よりも素敵だ≫と思う誰かについて とか

なるほどなぁ。。という素敵な考え方が散りばめられていて


冒頭久世光彦氏
解説北村暁子氏

レビュー投稿日
2017年10月6日
読了日
2017年10月6日
本棚登録日
2017年10月6日
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