母がしんどい

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レビュー : 127
著者 :
タママさん  未設定  読み終わった 

もう田房さんのお母さんが凄すぎて、胸焼けを起こしそうになる毒親話です。
しかも、リアル!当たり前だけど。
ああ、母親ってこんなだよなあという、気持ち悪さ満載です。

昭和の子育てでは、いわゆる殴る蹴る、食事を与えない、というような虐待をする親しか、世間一般で『酷い親』という認識がなかったように思います。過干渉や支配は愛情という言葉で片付けられてたので、誰にも訴えようがない、かつやられている本人も気づかない、でも病んでいく…のようなパターンが多かった。それが子が成人して此処彼処に出てきてるんでしょうね。

今も子が減り、幼いうちからお受験だ、中学受験だ、母親の言う通りに動かせるうちに人生のレールを敷いとけ!という風潮があります。反抗する子とのバトルもまた大変ですが、そこで親子の関係を見つめ直せればまだよし。幼いうちに言うことを聞きすぎる子が、だいぶ大人になって、はたと自分が母親に支配されていることに気づくのかもしれません。
自分も他人事ではない。今度は子を支配してしまうかもしれないと思うと恐ろしくなります。母親とは子育てとは、難業ですね。

レビュー投稿日
2019年10月13日
読了日
2019年10月12日
本棚登録日
2019年10月12日
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