アイヌもやもや コミックエッセイ 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。

  • 303 BOOKS (2023年12月12日発売)
本で見る
3.97
  • (24)
  • (17)
  • (14)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 397
感想 : 39
5

差別ってどうすればいいのだろう?ということを考えさせられる本でした
差別と区別で区別は大切、でも差別になる可能性もある。
人と人であることに変わりはない。
いまは対策がすこし作られたというのにそれでも差別は残っている。
過去有名な乱は3回ある。
恐らく小さな乱はとてもあることだろう。どれほどの犠牲が差別で出たのか?
自殺を図る人、した人は居たと思う。
「なぜだろう人生を全うする価値がある人生なのに差別を受けている………。」そう思う江戸時代の尚歯会(蛮社の獄)の蘭学者、アイヌの方々は居たはず。
政府ができてからから150年、
差別は消えない。病、障害、過去にあまり良くないことが合った地域の方々もきっとそんな思いだったのだろう。
政府ができてから150年、その前の人々何百人もの犠牲がかかってやっと今対策が講じられるようになった。
いつかこの差別がなくなればきっとその人達も報われると思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年5月4日
読了日 : 2024年4月16日
本棚登録日 : 2024年4月16日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする