この後に読む予定であった『インド哲学10講』(赤松明彦,2018)の序盤にある議論を理解するのに大いに役立った。ヴェーダ(祭文)に対する複数の注釈文献群のうち、特に哲学的意義に関わる部分をウパニシャッドと呼ぶ、という説明は、孔子教団およびその後の儒教にとっての五経と儒学書の関係を連想させるものがあった。
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カテゴリ:
philosophy
- 感想投稿日 : 2019年10月25日
- 読了日 : 2019年10月25日
- 本棚登録日 : 2019年10月25日
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