■情報リテラシー
1つの情報を知っているかどうかであれば企業や店の存続が変わる。
個人でも組織でも生き残るためのカギは情報である。
■人に頼る
人は助けたがりなので、頼られた人は良いことをしたという満足感や自分はできる人間だという優越感が得られる。
頼る方が一方的に施しを受けているわけではないので、どんどん頼るべき。
■自分を活かすために組織を使いこなす
自分の能力、適性を見極めてチャンスのある仕事へ移動する。
個人が主体でないと組織にとって都合の良い駒にしかならない。
仕事の効率化を常に考えることが自身の仕事を発展させる。
■お金のリテラシーを身につければ不安はなくなる
年金問題、老後問題など状況を理解し、何をすべきか考えれば不安はなくなる。
国のGDPの増える仕組み、株式会社の仕組み、複利とは何かなど、基本的なリテラシーを身につけることが重要。
お金はたくさんあれば良いわけではなく、必要な時に必要なだけあれば良い。
そのためにはコツコツ貯金するだけでなく、信用を貯めていく。
■健康に投資
老後のための健康づくりではなく、今を十二分に楽しむために健康を意識する。
毎月生命保険料を払うなら、その分を健康診断などに費やした方が良い。
■学ぶ力
知識を取り入れるだけでなく、取り入れた知識をもとに持論を持ってアウトプットする。
独自の持論を持つことが自身の付加価値を高め、新しい仕事にも繋がる。
将来性を考えて資格や勉強をするのではなく、好きなことやりたいことを基準に選ぶ。
没頭することが時間も気にせず学習効果も上がる。
何を学べば良いかわかるためには多くの情報が必要なので情報をたくさん収集する。
その中で自分で判断できるようになるので、自然と質も上がる。
やる気や行動力などの曖昧な概念ではなく、とにかく情報を取り入れる。
密度の高いリソースとしては本が良い。
要約サイトで大まかな内容を読んでから読むと効率が良い。
■未来予測は必要ない
何が起こるか予測することよりも、何が起きても大丈夫なマインドを作ることが重要。
考えるベースとなる情報がないことについては考えない。
大胆だから動けるのではなく、動いてきた結果、大胆になっているので、とにかく動く。
■幸せを決めるのは自分
こうでないといけない、といった枠組みを取っ払う。
思い込みを解かないと幸せにはなれない。
- 感想投稿日 : 2021年4月1日
- 読了日 : 2021年3月31日
- 本棚登録日 : 2021年3月31日
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