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感想 : 6

2013年1冊目。

東京都知事に就任した、元副知事の猪瀬直樹氏をある記者が追ったドキュメント。
副知事時代に挑んできた課題や、そこへの取り組み方(スタイル)が書かれている。
読んでいて特に感じた作家であるが故の猪瀬氏の資質は、以下の3つ。

(1)作品の真実性を追求するため、徹底的にファクト(事実・データ)を追う。そのため、現場意識が強い。
(2)必要なファクトを見落とさない観察力が強い
(3)シナリオ構築力があるため、交渉にも強い

本書の後半は猪瀬氏の仕事内容以上に、前石原都知事の話が多かったため、
猪瀬氏への関心が強くて本書を手に取る方には少し残念かもしれない。
それでも個人的には、前任を知る事が後任を更に深く知るきっかけになると思う。

猪瀬氏ご本人が書かれた著書はまだ『言葉の力 「作家の視点」で国をつくる(中公新書ラクレ)』しか読んだことがないため、
いち都民として、その再読と別作品も読んでみようと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時事
感想投稿日 : 2013年1月1日
読了日 : 2013年1月1日
本棚登録日 : 2013年1月1日

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