「太秦ライムライト」もそうであったが、いわゆるヒーローにスポットライトを当てるのではなく、裏方や舞台裏やその他大勢に光を当てる映画。
歴史も映画も、世の中の動きはすべからく、一人一人の生の積み重ねによって成り立っており、その一人一人にかけがえのない人生とドラマがある。
唐沢寿明はある意味ヒーローになったが、最後までヒーローになれない人々がはとんどだということ、だからこそその人々の生活の積み重ねについても常に目を向け気を配っていくべきことも教えてくれる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年6月10日
- 読了日 : 2015年6月10日
- 本棚登録日 : 2015年6月6日
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