チェインクロニクルから学ぶスマートフォンRPGのつくり方 (星海社新書)

  • 星海社 (2018年9月27日発売)
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本棚登録 : 42
感想 : 3

スマホゲームはマーケティング的方法が多く使われていて、無機質なゲーム展開、イベントが多く、作り手側の熱量が感じられなかった(ガチャが典型)が、チェンクロは別だった。もちろんデータ分析は重要だけども、それはあくまでも"答え合わせの材料"で、IPとして惹きつけるまでの魅力を生んだのは、やっぱりまだ見たことのないゲーム、というゲームアイデアとして基礎であり本質をつきつめたから。そこは流石老舗ゲーム会社というところ。(ただ、老舗だからこそできる、ゲームにおけるマーケティング的思考はあるのは確かで、本書に色々のっているのは参考になる)

面白かったのは、あるアーケードゲームにストーリーモードを追加すると、ストーリーモードのプレイ率は低かったけどゲーム自体のプレイ継続率が上がったこと。ゲームは他のメディア(映画、音楽など)に比べても、コンテンツマーケティングの変数要素が多くあることを示す良い例だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年11月2日
読了日 : 2020年11月2日
本棚登録日 : 2020年11月2日

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