戦う操縦士 (光文社古典新訳文庫)

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本棚登録 : 67
レビュー : 5
制作 : Antoine de Saint‐Exup´ery  鈴木 雅生 
Yu Kinoさん  未設定  読み終わった 

解説にあるように、これはまさにイニシエーションの、通過儀礼の本だ。
こんなあからさまに素直な言葉を重ねていけるものかと驚いた。

人は肉体でもなく精神でもなく、行為だ、というあたりは感動した。プラトンよりもアリストテレスよりもデカルトよりも《人間》なのだ。

出撃というイニシエーションを通して全く世界が別のようにみえるその前とその後を描いている。
後半は正直言って、ちょっと長い。これは時代の、状況のズレによるものなのか、前提とするものが少し違うし、重ねるべき言葉の量も違うのだろう。

人は行為のなかにある。

レビュー投稿日
2018年11月18日
読了日
2018年11月5日
本棚登録日
2018年11月18日
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