倉橋ヨエコの歌詞に表れる「ご執心」そのものを、多少誇張しつつ映像にしてみたら、一見その描写のアナーキーっぷりに半笑いになるけど、観終えたときに「ちょっとわかるかもしれない」というひっかかりを残すような作品群となって上梓されました。そんなPVで打ちのめされたあとに引き続きライヴ映像を観ると、今度は女史自身からその歌詞が口ずさまれることによって「ご執心」の根底にあった「誰かを思う」というピュアな感情に気づかされるという。二段構えで倉橋ヨエコを好きにさせる作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
art
- 感想投稿日 : 2008年4月9日
- 読了日 : 2008年4月9日
- 本棚登録日 : 2008年4月9日
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