企業ファイナンスの中での実務に特化した書き方が本書の特徴です。プロジェクト・ファイナンスやM&Aについて基本的な理解を得ることができます。
勉強になったのは、銀行の業務を知ることが極めて重要であることという点です。それによって、自社の考えの基いて銀行担当者と交渉するのではなく、銀行担当者が書きやすいシナリオを提示してやる、銀行のスマートさを保ってやってやる、形式を整えてやるというようなまさに生の手法はいろいろな面で活用できると思いました。
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カテゴリ:
経営学
- 感想投稿日 : 2016年8月30日
- 本棚登録日 : 2016年8月30日
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