自分にとっての酒シリーズは「これこそ成田節」と認識せざるを得ない作品で、『1935B』にたどり着くまで一年以上かかってしまいましたが、久々に触れた世界観がこんなにもしっくり来るものかと読破後不安になった位スカッとしました(笑)
結局の所、前巻同様多くの混沌と疑問を生み出した「通過点」に過ぎなかった一冊となりましたが、全てのゴタゴタが一つの流れに嵌ってそれぞれの結末を迎える様はいつ読んでも心躍りするものです。群像劇ここに極めたりって感じでしょうか。
追伸:葡萄酒さん+マッドサイエンティスト夫婦=腹筋崩壊に用心せよ(爆)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年9月10日
- 読了日 : 2013年9月10日
- 本棚登録日 : 2013年9月10日
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