- Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)
感想・レビュー・書評
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Kindleで読みましたが、文字検索やマーカーが引けないので書籍の方を強くおすすめします。(文字の拡大も容易ではない)
ここからが本題。
後悔しない選択=正しい選択をする方法ということかなと思い、気になって読んでみました。
まず、意思決定という1つの細かい分野をここまで掘り下げられるのは流石だなと。
わかったことは、自分のこれまでの考え方や価値観で支配されているであろう選択は、これからいくらでも合理的なものにかえられるということ。
一瞬冷静になって合理的な選択を取ろうと心がければ正しい選択ができると知った。
例えば、どれだけ腹に立つ相手を目の前にしても、衝動的に相手を殴ることはなくなるだろう。5年後幸せになっているかという題目を自分に与えて選択すればもっと合理的でまともな選択ができるだろう。といった感じ。
意思決定スタイルとかの診断系はあまり参考にならなかったかなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生は選択の連続である。
満足した選択よりも完璧な選択を求めてしまうのが人であり、その結果後悔を生んでしまう生き物だ。
後悔をしないためには、
中長期的なスパンでの判断軸を持つこと
感情的に判断をしないこと
トーナメント方式で決断をしていくこと
上記を意識したい。
人間は感情の生き物のため、
どうしても熱くなっているタイミングや感情に揺られて判断をしてしまうが「感情ではなく、勘定」で判断し1呼吸を置くことが大切。
また、人間バイアスが掛かってしまいがちなため、
投資したことへのリターンを得ようとするが、早いうちに損切りをするといった選択肢を頭の中に入れておくことも意識したい。 -
メンタリストDaiGoの一冊。
人生において日々選択するという行為を行っているが、そこでの選択を誤らないことよりも、後悔しないことが大事だということがよくわかった。 -
色々な心理学研究が平易にまとめられており読みやすい。
まずは自分の選択における傾向を把握させ、後悔の少ない人が行っている方法を紹介。選択にあたって陥りやすいことや意識すべき行動と、適切な選択をする習慣、そしてその習慣をどう定着させるかまで書かれていて、要点を何度か復習しながら今日から始めてみようと思った。既にやっていることも多いが、それらが体系的に把握できたし、研究に裏付けられていることもわかって良かった。
ただ書き方が少し胡散臭いので-1。 -
人は1日70もの選択をしながら生きている。その中で、どのような選択をするのが良いのかを解説した1冊。今までの既成概念を覆す研究結果などもあり、面白かった。
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実践術をたっぷり紹介してくれてるので、とにかく実践してます。
一日の効率性・生産性が高まっていい感じ。続けてれば、習慣化するので、本の情報が、すでに体の一部になったかのよう。合理的な選択がかなり出来るようになります。 -
タイトル通り、日常発生する些細なものからから人生での大きな選択まで、後悔しないための選択をするにはどのようにすればよいかが様々な文献や論文、実験結果などをもとに紹介されている。
すぐに取り入れて実践できそうな内容となっており、また説明もシンプルでわかりやすく、まとめられている。
ただ難しいのは、一旦は失敗と思った選択が成功や思わぬ幸運につながったり、ずっと後悔してしまうような選択をしたことで、大きな学びを得たりするケースも少なくない。
時に合理的でなかったり、感情的に行動してしまうことも含めて、その人らしさだったりするので、全てをこの本にあるような選択方法を取るのではなく、こういう考え方もあるのだというか形でバランスよく利用したい。 -
何をするにしても調べ尽くすんだけど最終的に判断基準にするのは口コミとか人の意見なのは、プチ合理&依存的選択スタイルに属するらしい。しかも結果に満足するサティスファイザーではなく常に最善があると突き詰めるマキシマイザーなので、何をしても満足感が低いらしい。たしかに。
後悔って、外的要因(期日とか)に影響されて選択した場合が多いらしくそれも分かる〜ってなった。起きてからの2時間がクリアな時間とのことで、最近そこでタスク片付けるようにしてみてる…
選択肢が多くなり過ぎると、人は選択すること自体を先延ばしにします。脳は選択を先延ばしにしていることを忘れません。「いつかは選択しなくちゃいけない」と思いながら別のことを考えるため脳は疲弊してさらに判断する力を失ってしまうのです。
わかるわかるわかる
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正しい選択は存在せず、他の選択肢を選んだ場合どうなるかは誰にもわからない。ならばベストであり悔いはない、と思える選択をすること。日々の選択の先にあなたの未来があることを意識しよう。
いろいろな研究成果を普通の人の行動に上手に落とし込み、自己テストやチェックリストなどでわかりやすくまとめています。具体的なトレーニングだけではなく、呼吸法や瞑想方法などについても書かれています。 -
後悔しない選択というタイトル通り、どのようにしたら心理的に後悔しない選択ができるのかが書いてあったが、最終的にその中からどのような考え方を選択すればいいのかまでは書かれておらず、結局は自分自身で選択する必要があるというパラドックス。