孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか

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  • 文藝春秋 (2021年12月13日発売)
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『菅番は、政治記者としてのキャリアを傷つけるだけだ』
『国民のみなさんが持っているつぼみを、大きな花として咲かせることのできる、そんな国を作っていきたい』
『岸田はライバルであり、自分とは違う「戦わない政治家だ」と見下していた』
『俺と河野と小泉で20年はできます』
『自民党には世話にならないで当選した。だから、怖いものがなかった。内部から、自民党を変えてやろうと思ったんだ』
『国会議員になって、まわりを見ると東大とかハーバード大を出たような経歴を持つ人ばかりだった。でも、自分の主義主張を最後まで貫く人はいないんだなと気付いた。最後は自分で判断できず、流れに身を任せる人ばかりなんだよね』
『夜になると、宿舎にいても救急車のサイレンが聞こえてくるんだ。そうすると、もしかしたら搬送先がなくて、たらい回しになっているんじゃないかと不安で、眠れなくなってしまう。国民がそんな状況のときに、私だけホテルで休むなんてできないんだよ』


総理就任からわすが1年で退陣に追い込まれた菅義偉総理大臣。
秋田の農家の長男として生まれて、高校卒業後すぐに上京。たたきあげ、無派閥、不言実行、令和のおじさん。
6年あまり、担当記者として間近に取材した著者が総理の肉声を書く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年5月12日
読了日 : 2022年5月12日
本棚登録日 : 2022年5月12日

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