フィギュアスケート。少年が五輪を目指す物語。個人競技だけど、なるほど、ライバルと競い合うことで己の技術を高め、それを見た次世代の選手がその思いとともに成長する。
それは個人というよりは、チーム競技のようでもあり。
幼なじみで最大のライバル。それは恋敵?
相性の良い女性コーチ、クセの強い外国人コーチ。
先輩、後輩、外国人選手と様々な登場人物で飽きさせず、最後までフィギュアスケートを知らなくても面白く読める。
滑走シーンの描写はスリリングでゾクゾクした。もっと多くてもいいと思う。
ただ、誰の視点で書かれているのかわからなくなる箇所があり、混乱する。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月23日
- 読了日 : 2021年3月2日
- 本棚登録日 : 2021年3月23日
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