4TEEN

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本棚登録 : 2537
レビュー : 455
著者 :
finger0217さん 仕事   読み終わった 

「平成」を直木賞からふりかえるという企画で読みました。
ちょうど2019年度の高校一年生が生まれた年(2003年)の直木賞受賞作です。

主人公のぼく(テツロー)と、貧乏だけど大柄で力の強いダイ、早老症を患う金持ちナオトに、秀才のジュン、4人の中学2年生の一年間を描いています。

自分たちではどうにもできない大人たちの事情に振り回されることもありますが、その時々の状況の中で自分たちが「正しい」と信じることを貫く様子は青臭くも好感が持てますし、それぞれの季節のなかで、大人から見たら「どうでもいい」ような、そして「くだらない」ことに全力でいどみ、傷ついたり成長したりしている彼らの姿はまさに”理想的”な「青春」の姿であるように思います。

クラス(教室)のなかでの中学生の精神状況もリアルに描かれていますし、男子中学生や、かつて男子中学生であったすべての人にお勧めしたいと思います。

レビュー投稿日
2019年4月28日
読了日
2019年4月28日
本棚登録日
2019年4月28日
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