ねらわれた学園 (講談社文庫)

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本棚登録 : 243
レビュー : 31
著者 :
firepanda777さん  未設定  読み終わった 

もし超能力で何もかも意のままに操れるとしたら・・・過去何度も映像化され、今年もアニメ映画化された日本SFの古典、ねらわれた学園。

有名な小説であり多くの人もだいたいの内容を知っているが、ストーリーはいたってシンプル。

しかし重要なのはその物語の背景とテーマ性だ。ファシズム、選民思想、未来への正しい選択。

子供向けにしてはやや重すぎるが、それが現代までこの小説を生き長らえさせている秘密だろう。

圧倒的な力を持つみちる達に対して、普通の人間のの耕児と和美が戦う場面は手に汗握る展開だ。
超常的な力に対してあらゆる物は無力にも見えるが、唯一人の心だけは自由にできないらしい。

心の自由を手放さなかった者が最後に勝利する話だと自分は解釈したが、たぶん人によって受け止め方は様々だろう。

サンライズによるアニメも現代的にに内容が変えられているので、併せて見ると面白いだろう。

レビュー投稿日
2012年11月20日
読了日
2012年11月20日
本棚登録日
2012年11月20日
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