自然エネルギーの可能性と限界—風力・太陽光発電の実力と現実解—

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本棚登録 : 123
レビュー : 23
著者 :
たるみさん ざっくり原発モノ   読み終わった 

プロローグ;自然エネルギー?再生可能エネルギー?新エネルギー?
第一章;風邪を集めてエネルギーにする難しさ
第二章;「日の本」ニッポンは太陽光発電に向いているのか?
第三章;日本が有利な水力と地熱という「自然」エネルギー
第四章;市場原理を働かせて世の中を変えよう
エピローグ;戦略なき政策では全体最適は実現できない

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平成22年7月発行。
菅政権がグイグイ進めようとしていた「太陽光発電の普及」や「電力買い取り制度(義務化)」に関する話題にも言及しているので、ぜひ「本の受け売り」に惑わされやすいとされる菅首相にも読んでいただきたかった良書です。

風力発電と太陽光発電が主な「再生可能エネルギー」として取り上げられ、バッサリ斬られているのですが、あくまで「火力や原子力の代替となる大規模なエネルギーにはなりえない」という主張であり、“風の力”や“光の有用性”を活用した省エネ対策には積極的な内容で、非常に冷静な主張だなと感じましたので“反原発派”の方も“再生可能(自然)エネルギーに懐疑的派”の方もムキにならずに読み進められるかと思います。

読み応えのある内容と、スラスラと読み進められる文章。出来るだけ多くの方がこの本に触れられたらよいなと思います。

レビュー投稿日
2014年5月25日
読了日
2014年5月25日
本棚登録日
2014年5月25日
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