すべての怒りは水のごとくに (角川文庫)

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≪怒りを怒りとしてではなく、
 すべての怒りを海にそそぐ水のごとくに、
 未来を見すえて語ったその静けさが、
 わたしたちの胸を深く、そして強くたたく。(帯より)≫


新聞・雑誌等に寄せたものをまとめた一冊である。
著者が人間のほんとうのやさしさや、ありようについて、思うところ・影響を受けたことごとを書き綴っている。
「すべてのものに神が宿る」という自然崇拝の心を万人が抱くことができたなら、この世にないがしろにされるべきものはなにもなくなり、差別とも諍いとも遠い世界も夢ではないかもしれない。命を粗末にしないことが身に染みるなら、家庭教育も 学校教育も自ずから変わってくることだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: は行の作家
感想投稿日 : 2005年1月12日
読了日 : 2005年1月12日
本棚登録日 : 2005年1月12日

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