蝶か蛾か

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本棚登録 : 47
レビュー : 12
著者 :
あまぐもさん た行の作家   読み終わった 

<font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163256008/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21ZJWSE80JL.jpg" border="0" alt="蝶か蛾か"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4163256008/yorimichikan-22" target="_blank"> 蝶か蛾か</a><br>大道 珠貴 (2006/12)<br>文藝春秋<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163256008/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
<blockquote><p><strong>ちょっと不思議な満々子さん。ワンピースのすそをひらひらさせてキャベツ畑で放尿したり、給食のおばさんになったり…。無重力なこころの放浪を描いた長篇小説。『別冊文芸春秋』連載を単行本化。</strong></p></blockquote>
猿飛満々子(さるとびままこ)47歳。元は 母――とっくに70歳はいっているオババこと風子(かざこ)――の持ち物だった田舎の古家にいまは一人暮らし。お寺に嫁いだ娘・ミツバと大学院生の息子・ノビルの母でもある。
こう書くとどこにでもいそうな普通のオバサンのようだが、そうではない。産後の肥立ちが悪かったせいで(と思っている)いささか頭のネジが緩み加減なのである。自分を縛らずにのびのびと生きている。かといって悩みや思うところがまるでないわけでもなく、その尺度が世間の尺度からほんのわずかずれているだけなのだ。その姿はいっそ伸びやかでうらやましいほどである。
テロテロとした薄い衣の手触りのようなとりとめのなさが魅力の一冊である。</font>

レビュー投稿日
2007年5月25日
読了日
2007年5月25日
本棚登録日
2007年5月25日
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