大空を自由に舞う小鳥さんの本棚

橋ってカッコいいなぁ、どうやって作ってるんだろうとつい思ってしまう素敵な方々にはお勧め。それ以外の一般人は全く読んでもしょうがない。

貴重な写真や図が豊富に使われており、冒頭に東京ゲートブリッジを持ってきたのは掴みとして最高。とてもワクワクしました。

考え方の違う二人がどちらも魅力的に描かれていてとてもいい。

彼女の作品はどうも共感しにくい。

こんなヤツいる？みたいな極端な人たちに囲まれて生きてる人たちの群像劇。

頑張ったね・・

いろいろと作為性は感じられるものの、なんの関連性も感じられない散りばめられた謎が一つのストーリーに収束していく展開は見事というしかない。

今後も期待。

表紙の絵がいいし、話も面白いんだけど、設定が全然活かされてない。みんなが幸せになるのもお梅のおかげってほどでもない。後半はそれほど幸せになってすらいない。もうちょっと練り込んで欲しいかな。

惜しいね。

すごい情報密度。
絵がかわいい。
編集がすごい。

若紫の絵で、すずめが逃げちゃったのに若紫が泣いてないのはいいのかな？

技術的な話はほとんどないが、非常にわかりやすく解説されている。知識も十分だし、話の展開も無理がない。最新(2023年5月頃)の動向の網羅性も高い。

(AIの専門ではない)一般の人が生成AIの現在地点を知るには最適。

お子さんが書いたらしいので正直なめてたけど知らないことがいっぱいで正直すいませんでした。

1～2時間で読めるのでお手軽。

野菜の選び方の本かと思えばそうではない。無肥料栽培について。そして慣行農法、遺伝子組み換え食物等の問題点についての本。

これを読んだとして同じように無肥料栽培ができるかはわかんないけど、やる価値はあると思えるだけの説得力がある。

トヨタばっかりやなぁー。他のメーカーも頑張ろうぜ。っていうか、頑張ってるとは思うんだけどね。そんなにいいかねトヨタ。つまんない。

「自分もいつかこんな物分かりのいい人になりたい」という文章を読んだとき、この作者は優しい人だなと思った。その印象に残った文章にちゃんとオチがついてるところが個人的にはすごく良かった。

タイムトラベル物としても、話としても素晴らしい。いくつか謎が残っているのは続編の構想もあったのかと思うとすごく残念。

ホラーとして見ると別にどうということはない話だけど、CGなのか実際のロボットなのか、境目がわからんところがすごい。表情とかはマジでビビる。女の子のリアルさ加減も不気味の谷をちょっと超えた辺りのところに絶妙に調整してると思う。

でも、あんな複雑な表情を実現するメカ的な機構は見当たらんし、顔はたぶんほぼCGなんだろね。

グラフや図以外に出展がほとんどないことや(まぁあっても確かめないんだけどね)、政府批判のスタンスでしか書かれていないことはマイナスだけど、これだけの取材と情報を簡易にまとめているのはマジですごい。

立場はどうあれ、どんなことが起きているのかを日本人全員とりあえず知った方がいいのでまずは読んで欲しいと思った。

食料の工業化の話。マイケル・ムーアを思い出した。

みんなが知らない間に食べ物はメジャーに支配されてるって話。マジで恐ろしいよ。

リアリティはないが突っ込みどころは多い。
だいたいアン・ハサウェイのどこが太ってんだよ。お前らの基準おかしいわ。
(そういえばモデルの世界っておっぱい大きいとダメって聞いたことあるような気がするな・・もしかしてそこか！？)

でも内容はほのぼのしてていいんじゃない。
予想通りのありがち過ぎるエンドも嫌いじゃない。
エミリー(だっけ?同僚)がいい奴だった。

さすがは甲斐谷先生。

基本的には善良な人を騙して私腹を肥やすクズを逆に騙してギャフンと言わせるというシンプルなエンタメマンガであるが、主人公側の根底には常に優しさがあるところが素晴らしいと思う。

今回のテーマは地方再生や農業という地味なものなので一般受けは難しそうだけど頑張って欲しいし、もっと読まれて欲しい。あんまり書店に並んでないのが残念だ。

いや、それは書店員？仕入れ担当？が悪いのかな。こういういい本をどんどん売り出せや。

なかなか驚きの面白い趣向だった。
すごい！とまではいかなかったのはオレが読み取れてないのかもしれない。

一番思ったのはカササギ関係なくね？ってことやん。歌の内容とも別に連動してないし。それじゃクリスティには及ばんよ。

なんかね、最後の方にこの物語から得られる教訓！みたいな章があってさ、そういうのを書いちゃうとなんか生き方指南本とか啓発本みたくなっちゃうんだよなぁ。

それとももともとそういう本だったの？

それでもハインラインなら・・・ハインラインならきっとなんとかしてくれる！
と思いながら読んだけど、全然面白くなかった。いくら仙道でも、なんとかしてくれないときもあるんだな。

これを深読みしながら面白く感じれる人、勢い余って映画化しちゃう人たちはスゴいよ。

これまた喪失と再生の話か・・ラブカと連続だったせいなのかもしれんけど、なんかそんなに刺さらないのはなぜだろう。(知らんがな、だよね。いいんだよ、自分でそう思っただけなんだから)

しかし・・この手の設定(シングルマザーや継父による異常なまでの虐待)、ないない、とか全く思えなくなった現代日本社会。なんの違和感もないどころか、慣れを通り越してそろそろ飽きてきてる自分とこの社会が怖い。

けっこう泣ける。終盤はけっこう泣いた。

しかし「美人は性格が悪い」という裏テーマでもあるんか？

久しぶりにジャケ買いした。
絵は好きだし、ブッキーはカッコいいけど、ハネチンとか幼稚園？保育園のケンタ君だっけ？のお母さんとかなんか全然共感できなくて泣けない。

たぶん泣く場面何カ所かあったんだろうけど全然。これではちょっとキツい。

超入門というタイトルなので入門ですらないレベルなのだろうけど、一般人にはちょうどいいレベルだと思う。これ以上高度な話を聞いてもどうせいろいろなホルモンや化学物質とかが出てきて暗記問題みたくなっていきそうだし。

読んでて特に面白かったことをメモとして残しておく。

リンゴのフジにつがるの花粉を付けても雑種の性質を持つのは種であって、実はちゃんとフジの実がなるということ。
園芸店で売っている果樹の苗は挿し木で増やしたもの(つまりクローン)の可能性が高いので、2つ買っても自家不和合性がある場合は実ができない可能性が高い。
だったら全然別の品種を買って受粉させた方がいい。

目からうろこ。だからブルーベリーとか全然違う種類を買ってもいいってことなのか。勉強になったなー。