小学4年生の主人公アオヤマ君は研究が大好きな子。
自分の研究ノートを持って、何でも書き込んでいく。
考え方が卓越しているというか、我慢強いというか。
自分が子供の頃、こんな風に熱心に何かをやっただろうか。
毎日どんな風に過ごしていただろうか。
友達とクラスメートとどのように関わっていただろうか。
などと比べてしまうと、とてもこのアオヤマ君がうらやましくなる。
ペンギンから始まり、町に異変が起こり、それを研究していくうちにある結論に辿り着くのですが。
最後ちょっと切なくなる。
そんなお話です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
森見登美彦
- 感想投稿日 : 2015年10月22日
- 読了日 : 2015年10月22日
- 本棚登録日 : 2015年10月20日
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