精神科医が狂気をつくる: 臨床現場からの緊急警告 (新潮文庫)

3.46
  • (1)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 65
レビュー : 6
著者 :
flounder532002さん  未設定  読み終わった 

S.シンの「代替医療解剖」やロルフ・デーゲンの「フロイトの先生のウソ」が著作の動機だったのかと疑うほど、虚偽、不正への憤懣と読者への注意喚起が延々と続く。しかし、シンと違って現役の臨床医なのだ。表現が医療への反省にはなっても批判は後味が悪い。前作「心に狂いが生じるとき」が良かっただけに期待外れ。器質性障害だけでない診断を要する精神科ほど、医師により診断がまちまちになり易い分野はないだろう。それだけにすがる思いで受診する患者が期待外れの結果になることも多いだろうし、病状を悪化させうることを思うと誤診は大問題。本書でも触れていた評点法による標準化は必要だろう。14.5.6

レビュー投稿日
2014年5月6日
読了日
2014年5月6日
本棚登録日
2014年5月6日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『精神科医が狂気をつくる: 臨床現場からの...』のレビューをもっとみる

『精神科医が狂気をつくる: 臨床現場からの緊急警告 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする