夢で会いましょう (講談社文庫)

  • 講談社 (1986年6月9日発売)
3.26
  • (84)
  • (148)
  • (543)
  • (49)
  • (23)
本棚登録 : 2313
感想 : 194

村上春樹と糸井重里がカタカナの言葉を並べ、それに関する短いお話をくっつけていった本。しかし、そのカタカナ語自体もよくわからない言葉だったり、あまり関係なさそうな内容だったりする。
読んでいる間も読み終わった後も、一体なんなんだろうこの本は……?という思いでいっぱいだった。それが二人のワールドなのだろう。タイトルにあるように「夢」の中にいるような感覚になる……ような気もする。

よくわからないなりにも、二人の文章の違いがわかるのがおもしろく、読みながらこれはどちらが書いたものかと予想するのが楽しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年6月14日
読了日 : 2019年6月13日
本棚登録日 : 2019年6月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする