過去の誰かの失敗を分析して、どうすべきだったというようなアプローチでなくて、人がどういう思考や行動をとり、そしてそれが失敗に繋がることがあるという演繹的な話で、抽象度が高い。
逆に言うと的が絞り切れてない印象を持った。
認知心理学の話になったりもして、内容的には選択の科学や、誰のためのデザインと似てたり、全く同じだったりする部分がある。
ものを見慣れるにつれて気づくことは増えず、むしろ減りがちである。ものごとをありのままではなく、あるべきと思うように見るからだ。
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- 感想投稿日 : 2014年7月23日
- 読了日 : 2014年7月29日
- 本棚登録日 : 2014年7月22日
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