しまった! 「失敗の心理」を科学する

  • 講談社 (2010年1月26日発売)
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本棚登録 : 235
感想 : 31
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過去の誰かの失敗を分析して、どうすべきだったというようなアプローチでなくて、人がどういう思考や行動をとり、そしてそれが失敗に繋がることがあるという演繹的な話で、抽象度が高い。
逆に言うと的が絞り切れてない印象を持った。

認知心理学の話になったりもして、内容的には選択の科学や、誰のためのデザインと似てたり、全く同じだったりする部分がある。


ものを見慣れるにつれて気づくことは増えず、むしろ減りがちである。ものごとをありのままではなく、あるべきと思うように見るからだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年7月23日
読了日 : 2014年7月29日
本棚登録日 : 2014年7月22日

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