浮世絵から消えた絵を追って少女が辿り着いたのは、人でないモノが泊まる宿「うつせみ屋」。
妖と言葉を交わすうちに心魅かれていく少女を自分に置き換えながら頁をめくり、読後は胸に温かな余韻が広がります。
全体を透明感のある表現が包み込み、懐かしい気持ちになれる1冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エモい小説
- 感想投稿日 : 2019年5月16日
- 読了日 : 2019年4月11日
- 本棚登録日 : 2019年4月11日
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