世界の歴史 (14) 第一次大戦後の世界 (中公文庫)

制作 : 江口朴郎 
  • 中央公論新社 (1975年5月10日発売)
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感想 : 3
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受験勉強をしたことのある人なら多分誰でも知っている「ボスニアの首都サラエボでオーストリア皇太子がセルビア人に暗殺されたことで第一次大戦が勃発した」という有名な件からこの本は始まる。ユーゴスラヴィアという国が何故生まれたか、日本人からは想像外の過酷さ。トルコがキー。ロシア革命が人類史に残る輝かしい事業となるはずがレーニンの死と運命をともにし、イタリアではムッソリーニ率いるファシストが台頭していくとき、アメリカ、イギリス、フランスは何をしていたか。そしてアジアでは?ドイツのヒトラー前からもう世界は不穏だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界史
感想投稿日 : 2013年10月15日
読了日 : 2013年10月3日
本棚登録日 : 2013年10月15日

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