ん?
って感じ。捉えている世界も、空を題材とした話も、好きなはずなんだけれども。
はじかれてしまった気がする。
「32歳の男が、死んだ兄の恋人と旅をする。」
それだけなんだけれど。
別に、何をしても良いとは思う。
それでもひっかかるのは、多分、夜の部分の描き方。
「男ってさぁ…。何でこう、情けないの?」と何もわかってない私ですら、うんざりする図々しさ。
これが書きたいものの1つだったとしたら、それはそれでよいのかもしれないけれど。
誰に、伝えたくて書いたのだろう??
一緒に入っていた「木曜日にうまれた」の方が、迫ってくるものがあった。
赤ん坊を産めるか産めないかは、男女の大きな分かれ道。
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2008年3月25日
- 本棚登録日 : 2008年3月25日
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