心をえぐっていくのがうまい.登場人物の心の中身には,遠藤周作が過去に触れた感覚が宿っているのだろう.
ただこの本は精神的に余裕のあるときに読みたい.陰鬱な力が強く疲弊してしまう.
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年8月31日
- 読了日 : 2015年8月30日
- 本棚登録日 : 2015年8月31日
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