グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501) (文春新書 501)
- 文藝春秋 (2006年4月20日発売)
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この本はグーグルについて光と影の両方の側面を冷静に分析している。
インターネットにより、グローバル化が進み、世界中でコミュニケーションが取れるようになった。
しかし、これは極端に言えば、インターネットを牛耳ることは、世界をコントロールする権力を手にするという事になるのである。
その第一候補が、グーグルなのである。
これまでのマイクロソフトなどの戦略とは大きく異なり、アドセンスという巨大な広告収入により、無償のサービスを提供している。
この巨大な牙城は、MSとヤフーが手を組んだところでそう簡単には崩れそうに無い。パックス・グーグルの世界はしばらく続く事になるだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2013年7月1日
- 読了日 : 2013年7月1日
- 本棚登録日 : 2013年7月1日
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