米澤穂信のミステリー?短編集。
ほぼ全ての作品はお金持ちのお嬢様とその使用人の身の回りで起きる殺人の話になっているが、比喩表現になっているのもあるので、違うのかも。
一度落ちがついたと思ったら、更にもう一段落ちを付けてきているものがあったりして面白かった。
米澤穂信は落とし方がとてもうまいと思う。
最終輪の「儚い羊たちの晩餐」は比喩表現でぼかされているけど、なかなかショッキングな内容だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月11日
- 読了日 : 2013年1月11日
- 本棚登録日 : 2013年1月11日
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